知多大動物病院富士分院の池内丈司です。
当院は静岡県富士宮市に拠点を持ち、富士山の西部を中心に2005年より活動しております。
こちらの地域は「朝霧高原」に代表されるように冷涼な気候と広い草地のおかげで、酪農にうってつけの地域です。
当院はこの酪農地帯で現在約1500頭の乳牛の診療、授精、受精卵移植、削蹄業務に携わっております。
スタッフは現在獣医師2名、人工授精師1名で24時間365日診療を受け付けております。
当院の特色は半田本院の削蹄師と連携をとることにより、牛群の年2~3回の定期削蹄とその後の追加処置、定期削蹄時以外の突発的な蹄病の治療すべてに対応できることです。
また、半田本院より和牛受精卵の提供を受け、受精卵移植にも積極的に取り組んでいます。
蹄管理や付加価値の高い子牛の生産を通じて農家の経営に貢献したいと思っております。