定期削蹄で使用する油圧式枠場はかなりの重量があります。
牧場には積載車やユニック車(トラッククレーン)で運搬しますが、牧場到着後は現場に合わせて様々な機械や方法によって削蹄現場に設置します。
クレーン付トラック(ユニック)やフォークリフトは半田本院の治療削蹄でも手動式枠場の設置で頻繁に使用するため、当院削蹄スタッフはフォークリフトの運転免許と移動式クレーンの操縦資格と玉掛け業務の資格、中型自動車運転免許(必要なスタッフのみ)を就職後に取得しています。もちろん費用は会社負担です。スタッフの中には大型特殊免許を持っている者もいます。
免許や講習を受け、細心の注意を払ってスタッフ同士声を掛け合いながら作業することで機械による労働災害を予防しています。