本院獣医師の山本です。
11/14に岐阜市で開催された家畜診療等技術北信・東海地区発表会において「黒毛和種繁殖用雌牛における蹄深部感染症の1症例」と題して発表し、全国発表会出場3題に選ばれました。
準備や練習を短期間で一気にやったので不安はありましたが、きっちり10分弱で発表をまとめることができ、質問も複数いただけたのでよかったです。
発表する側は綿密に準備していくので質問がないととても寂しく、質問されるととてもうれしいです。学会の研究発表などに参加した場合は質問してあげてください。
「こんなことを知らないのは自分だけかも・・・」と不安になる必要はありません。自分が知らないことは他の人も知らないか、思いつきもしていないことが多いものです。それに、質問すると休憩時間や懇親会で演者の先生に声をかけやすいし、他の参加者の方から話しかけられやすくなってさらにいろいろ教えてもらえるし、横のつながりもできてきます。
現場でやっていることをあとでまとめることになるのでどうしても写真を撮り忘れてしまって肝心の場面に写真がないという残念な部分はどうしようもありませんが、さらに改良して2月に東京で開催される家畜診療等技術全国研究集会の発表に臨みたいと思います。