獣医師の山本幸夫です。
12/8.9に開催された家畜感染症学会学術集会の一般口演にて
「牛の蹄深部感染における蹄骨腐骨摘出の1症例」という演題で学会発表してきました。
蹄病の重症例の治療方法と治癒経過、そこから得られた考察をまとめました。
ただ聴きに行くだけの学会よりも良い緊張感を持って参加できました。
質疑応答のやり取りはスリリングですが、それなりに答えられたのではないかと思います。
私はバイエル大動物シンポジウム2014では『牛のコクシジウム症の予防について』発表させていただいていますが、これまで知多大動物病院では学会発表にはあまり積極的ではありませんでした。今後は臨床獣医師が興味を持つような症例報告や学会発表にも取り組んでいこうと考えております。
知多大動物病院は、セミナー・学会・研修会には交代で参加しており、参加したいセミナーがあれば工藤社長に申請・許可されれば出張扱いで参加できます。