三重分院長 鳥羽です。
Dairy Japan連載「誰にも聞けない酪農キーワード」の代打を執筆させていただいています。
4・5・6月号と蹄底潰瘍・白帯病・趾皮膚炎についてです。
蹄病で肢が痛い牛の行く末は「生産寿命の短縮」です。
肢の痛みによって採食量の低下や固め喰いをし、蹄病以外の疾患にかかりやすくなってしまうこと
明瞭な発情徴候を示さなくなることによる繁殖成績に低下
難産・子宮捻転のリスク増とさまざまなリスクが高くなることにあります。
管理する人の労力も増加してしまいます。
でもですね。
裏を返せば、健康な蹄は、それらのリスクを低くし、乳量のロスを減らし、管理労力も増加しないことになり、メリットがたくさんあることになります。
ってことを伝えたいです。
彼を知り己を知れば百戦危うからず
蹄病を知り、自牧場の特性を知ればきっと負けない!!
デーリィ・ジャパンやっぱり面白いな!!