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削蹄班帰還

牛の削蹄は年2~3回行います。通常は削蹄師が牧場を訪問して全頭を削蹄して蹄の長さ、厚み、角度を適正に整えます。寝起きと歩きに支障が出ないようにして正常に立って元気にエサを食べ、正常に歩いて搾乳や餌場に行けるように維持する大切な仕事です。

その定期削蹄は通常大きな油圧式の枠場(Comfort Chute H Series)を使っており、2台あるので2班に分かれて別の地域で削蹄作業を行なっています。

今日は富士山朝霧高原から1台帰還して珍しく2台が診療所にそろっていました。遠くから帰ってきてすぐに片づけとメンテナンスに削蹄班は大忙しでした。

 

手前に見える4台の枠場は普段の診療現場で蹄処置を行う手動式枠場(Comfort Chute M Series)です。前肢も後肢もガッチリ保定できて、適正に使えば作業性も安全性も高いです。

手動枠場のすぐ奥と左奥の大きなトラックに乗っている油圧式は枠場の出入り口の開閉と四肢の挙上と胴締めベルトの巻き上げがレバー操作だけで油圧で駆動し、牛が乗った床までも油圧で上昇して削蹄師が作業しやすい高さに調整できます。

 

午前中の早い時間は農場が作業中で枠場を設置しての蹄処置作業はできないので手動枠場はまだ出動していません。

油圧2台と手動4台がそろっている風景も珍しいです。

このようなしっかりした設備や道具があるおかげでいい仕事ができています。しかしそれを使うスタッフと病院内のシステムがそろって初めて機能する削蹄と蹄処置なので、これからもチームで頑張っていきたいと思っています。削蹄班帰還

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