先日、就職希望の学生さんが削蹄師の実習にきてくれました。
ホームページとインスタグラムをみてきてくれたそうです。
削蹄師というと屈強な男の仕事というイメージですが、しっかり保定できる枠場、電動の削蹄器具などを使用するので一般的な体力は必要ですがやる気さえあれば多くの場合問題ありません。
女性の削蹄師も2名働いています。
削蹄師として県外の牧場に全頭定期削蹄にうかがう出張がありつつ、半田にいる期間も多く、治療や処置をする獣医師の助手や診療所内の雑務、時には難産や開腹手術に立ち会ったりすることもあり、様々な仕事をこなしています。
獣医師、授精師、削蹄師が連携したチームプレーが知多大動物病院の持ち味です。
実習中には一緒に作業をしつつ熱心に見学していきました。削蹄も獣医助手もその学生さんにとって印象がよかったようです。
業務拡大中で削蹄師を募集していますが世間一般にはマイナーな仕事なので希望者は少なく、このように実習にきて現場とスタッフの雰囲気をみていただき、少しでも魅力を感じていただければうれしいです。